「空き家対策特別措置法」に関するニュースを見つけました。
相続した家が空き家に…こんな物件はにらまれる 司法書士 川原田慶太
「空き家対策特別措置法」とは、あなたの所有している、または相続した住宅が「空家」と行政に認識された場合、
市区町村は強制的にあなたの家を撤去できるというものです。
と言うと、よく
「じゃあどうやったら家を撤去されなくなるのか?」
という議論になるのですが、
それは本質から少しずれています。
「あなたの相続した家が誰かに迷惑をかけている」
そんな事実をあなたは見過ごせますか?
親が残してくれた家が誰かから恨まれる対象になるというのは
あなたのご両親に対しても申し訳がありません。
だからといって行政による強制撤去はあなたの心に痼を残すでしょう。
親が大切に残してくれた家だからこそ、
あなたは兄弟や家族と話し合って円満な“終宅”をした方がいいのです。